いよいよ明日、山崎まどかさん著・おおやまゆりこ画「ランジェリー・イン・シネマ」(blueprint)が発売する。
この素敵なデザインは、opportune designさん。
本書は、元々、ランジェリー・ブランドのPEACH JOHNのカルチャーサイトである
”momolife”(現在は閉鎖)で2年に渡り連載されていたコラムを書籍化したものだ。
映画に出てくるランジェリーのシーンについての、山崎まどかさんのエッセイのような、
映画の舞台裏をそっと教えてくれるような語り口の文章がたっぷり入っている。
私はイラストレーターとして、50以上に渡りピックアップされた映画のランジェリーシーンをイラストにした。
映画に詳しい人はもちろん、映画はたまに見るだけというライトな人にも、
この一冊を読むだけで、映画にもランジェリーにも相当詳しくなれる気がする。
友人が「イラストから気になった映画を選んで観てみるのもおもしろそう」
と言ってくれて、それ!良い!と思った。
まだこの本の作業中だったある日、編集の佐々木さんから一本の電話があった。
「おおやまさんにも、一つコラムを執筆していただけませんか?」
とのこと。
内心びっくりしていたけれど、元々文章を書くのは好きなので、二つ返事でもちろん快諾。
山崎さんもぜひと言ってくださっていると聞いて、なんと恐れ多いことだろう。
でもうれしいような、不思議な気持ち。
なので、最後の方のコラムには「映画の場面を描くということ」というタイトルで、
僭越ながら私も、3ページほどコラムを書いている。
このイラストを書いている人はどんなやつだ?と少しでもピンときたら読んでみてほしい
(というか、読み進めていると自動的にこのエッセイにぶち当たるようにできている笑)
スタンスは絵を描くときと同じで、感覚的な文章だと思う。
掲載写真のために、いそいそとアトリエの写真を撮ったのも、初めてのこと。
自分の創作物を必要としてもらえることに、常に感謝だ。
■書籍情報 『ランジェリー・イン・シネマ~下着が語るヒロインのストーリー~』
著者:山崎まどか イラスト:おおやまゆりこ
価格:2,500円+税
判型:四六版・ハードカバー
予定ページ数:248ページ
発売日:6月29日(月)発売
発売:株式会社blueprint
予約はコチラより
明日発売「ランジェリー・イン・シネマ」
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