すごく良かった。
パリジェンヌってとても丁寧な生活をしている「完璧」な存在だと思っていたのだけど、
とても親近感だった。既存のパリ系の本とも少し違うイメージ。
もっとパリジェンヌのことが好きになったし、生き方に関してもそうなれたら人生楽しくなるだろうなと思った。
『ちょっとぐらい運動しようか、というきになる。ただ”素敵な場所”限定で。
たとえば、景色がきれいな公園でジョギングをするとか、歴史的建造物になっているプールで泳いでみるとか。』
『人に気に入られようと思って仕事をしている限り、成功することなんてできない。
しかし、自分自身が納得するように取り組んだ仕事は、必ずや誰かの興味を引くことができる』
————マルセル・ブルースト『傑作と雑録』
一つ本を読んだ後や映画を観た後はすぐにレビューを書かないと、
頭に浮かんだその時の熱のあるレビューを忘れてしまう。
二つだけ付箋を貼っていた自分に拍手。
他にも覚えておきたい文章がたくさんあったと思うのだけれども、次に読んだときにまた追記したい。
なんども読みたいと思った本。
HOW TO BE PARISIAN WHEREVER YOU ARE
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